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山はさけ 海はあせなむ 源実朝

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皆様こんにちは
蓬田でございます!

今日も「愛国の和歌」を、皆様とご一緒に鑑賞してまいりましょう!

今日の和歌はこちらです。

山(やま)はさけ 海(うみ)はあせなむ  世(よ)なりとも
君(きみ)にふた心(ごころ) わがあらめやも

源実朝(みなもとのさねとも)

実朝(上の絵)は、鎌倉幕府の三代将軍。

万葉風の歌人としても著名で「金槐和歌集」の撰者でもあります。

この和歌は、実朝が後鳥羽上皇から御宸翰(ごしんかん、天皇自筆の文書)をいただき、それに対して対し奉って読んだ歌です。

意味は

たとえ山は避け、海の水が枯れるような世の中になったとしても
大君(おほきみ)に対し奉り、二心を抱くようなことがありましょうか

実朝の尊皇の心情がよく表れていると思います。

建保六年(1218年)、実朝は武士として初めて右大臣に昇進。

翌建保七年(1219年)、鶴岡八幡宮に右大臣就任を祝って参拝。

その帰り道、兄・頼家の遺児、公暁(くぎょう)に暗殺されます。享年二十八

今日の和歌が、皆様の心に感じるところがありましたら幸いです!




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