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ふみわけよ 大和(やまと)にはあらぬ 荷田春満(かだのあずままろ)

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皆様こんにちは
蓬田でございます!

今日も「愛国の和歌」を皆様とご一緒に鑑賞してまいりましょう!

今日の和歌はこちらです。

ふみわけよ 大和(やまと)にはあらぬ
唐鳥(からとり)の 跡(あと)を見(み)るのみ 人(ひと)の道(みち)かは

荷田春満(かだのあずままろ)

春満(あずままろ、上の肖像画)は、江戸時代中期の国学者、歌人。

寛文九年(1669年)、京都に生まれました。

亡くなったのは元文元年(1736年)。享年六十八。

享保八年(1723年)、将軍徳川吉宗に招かれて幕臣に。

吉宗に、国学の学校建設を訴えました。

弟子に賀茂真淵(かものまぶち)がいます。

歌の意味は

我が日本国民よ、よく道を踏みわきまえて、間違わないようにせよ
大和のものではない唐鳥(からどり)の足跡(あしあと)ばかりを見るのは、人の道ではないぞよ

歌にある「唐鳥(からどり)の跡」とは、漢籍・漢字のこと。

漢字(文字)は、中国、紀元前2500年ごろに生きたとされる黄帝(こうてい)の臣、蒼頡(そうけつ)が、鳥の足跡を見て発明したと伝えられています。

そこから日本では、文字のことを「とりのあと」と呼んでいました。

この歌、個人的にはいまでも心に響いてきます。

「とりのあと」は、現在でいえばグローバリズムともいえるでしょう。

欧米の一部勢力のイデオロギーであるグローバリズムを、妄信的に取り入れてきた日本。

そのツケが今、吹き出しているのです。

それに気付かない人たちがまだ多いのも、残念ながら事実であります。

今日の一首が、皆様の心に感じるところがありましたら幸いです!




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