こんにちは
蓬田でございます!
きょうも「愛国の歌」を皆様と鑑賞していきたいと思います。
今日は「愛国の歌」11回目です。
思(おも)ひきや 山路(やまぢ)の み雪(ゆき)ふみわけて
なきあとまでも 仕(つか)ふべしとは
藤原光任(ふじはらみつたふ)
きょうは、吉野朝の歌です。
吉野朝時代にも、愛国の歌がたくさんございます。
思いもしなかったことです
こうして深い山道の雪を踏み分けながら
後醍醐天皇の崩御した給うた御陵までも
お仕えしようとは
悲しみの中にも、亡き君への想いが溢れている歌だと思います。
皆様の心に感じるとことがありましたら幸いです!
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