こんにちは
蓬田でございます!
きょうも、愛国の歌をご紹介したいと思います。
きょうは7回目です。
しきしまの 大和心(やまとごころ) 人問(ひとと)はば
蒙古(もぐり)のつかひ 斬(き)りし時宗(ときむね)
村田清風(むらたせいふう)
清風は、幕末長州の人です。
長州藩家老。毛利斉房(なりふさ)から敬親(たかちか)まで5代の藩主のもと、要職を歴任。
藩の財政改革などに功績を挙げました。
安政2年、病没。明治24年に、正四位を贈られています。
歌ですけれど、上句は、本居宣長の名歌をそのまま引用しております。
その名歌とは、
しき嶋(しま)の やまとごころを 人とはば
朝日ににほふ 山ざくら花
下の句は、清風、単刀直入の表現です。
北条時宗は勝手な言い分を要求するモンゴルの使者を処刑。
日本国の威厳を示し、モンゴルに対する姿勢を明確にします。
こうした時宗こそが、大和魂の代表者とストレートに言ってのけています。
現代のわたくしたちも学ぶところはあるのではないでしょうか。
政治家、政府役人、財界人の方々にも、学んで欲しいものです。
皆様の心に感じるところがあれば幸いです