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グローバル化とグローバリズム

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グローバル化(「グローバリゼーション」ともいう)のことを
昔は「国際化」と言っていた

国際化とグローバル化とでは
言葉が持っているニュアンスや意味において
完全に同じじゃないけれど
大きな部分では重なっている

グローバル化とは

モノ
資本(カネ)
が国境を超えて障害なく移動できる状態だと
個人的にはとりあえず認識している

身近なところで人の移動を考えると、工場現場や 接客業に従事する外国人が増えている

資本の移動は、金融商品を購入しようかと内容を検討していると 投資先は外国の株式や国際であることは 普通だ

モノの移動はもっともよく経験する

日本のアマゾンで買い物すると商品がアメリカや中国から届く
台湾の通販サイトを使って台湾の書籍を買ったこともある

ネットが普及し
5Gの時代になり
IoTもさらに進化すると
グローバル化は一層進むだろう
それは時代の趨勢だと思う

一方
グローバリズムはイデオロギーだ
グローバル化を手段として
世界統一を目指すイデオロギーだ

世界統一と聞いて
昔はおれも映画や漫画の世界での話では??と思った
しかし現実の話として捉えないと
世界で起きている状況を見誤ると
今は思っている

およそ100年前
コミュニストたちは
共産主義による世界統一を目指していた

そしてそれは実現しかけたと言えなくもない
冷戦時代の世界地図を見れば
実際に世界の3分の1ほどの面積は
共産主義国家になったのでは???

グローバリズムは
現代のコミュニズムだ

グローバリストたちは
グローバル化による世界統一を目指している

そう捉えて世界を見渡すと
気付きはたくさんある

スクー

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