皆様こんにちは
蓬田でございます!
今日も愛国の歌を、皆様とご一緒に鑑賞してまいりたいと思います!
今日の歌はこちらです。
神垣(かみがき)に 朝(あさ)まゐりして いのるかな
国(くに)と民(たみ)との やすからむ世(よ)を
明治天皇御製
明治天皇は、生涯に歌をおよそ10万首お詠みになられたといいます。
毎日毎日、お歌をお詠みになられたはずです。
そうしますと、お歌を拝見することが、すなわち明治天皇の日々のお気持ちに接するのと同じかと思いますと、畏れ多くもあり、嬉しくなります。
この歌を拝見しますと、天皇陛下は宮中の奥にいるときでさえも、いつも国家と国民の安寧を願われていることを、改めて実感いたします。
日本を占領したアメリカは、天皇を神だと勘違いしました。
アメリカの影響もあるのか、国民の中にもそう誤解している方がいらっしゃるかもしれません。
この歌を拝見すれば、天皇は神ではなく、神に仕える神官といったほうがふさわしいといえます。
神官ですから、神と一体となるときもございます。
きょうの歌が、皆様の心に感じるところがありましたら幸いです!