ふるさと栃木県佐野市を歌い奏でる

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【愛国の和歌】抜(ぬ)き難(がた)き 山(やま)をもぬきし ますらをが 明治天皇御製

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皆様こんにちは
蓬田でございます!

今日も愛国の歌を、皆様とご一緒に鑑賞してまいりましょう!

今日の歌はこちらです。

抜(ぬ)き難(がた)き 山(やま)をもぬきし ますらをが 
手ぶりをみする ならしのの原(はら)

明治天皇御製

明治六年四月、明治天皇は大元帥として、御自ら近衛兵を御引率遊ばして、千葉県大和田(現在の習志野市、船橋市)にて、演習を行わせられました。

演習を指揮したのは、陸軍少将、篠原國幹(しのはらくにもと)

その指揮ぶりは、誠に鮮やかなものであったそうです。

陛下はその指揮ぶりに感心し、「篠原に習え」との意味で、この地を「習志野」とお付けしたといいます。

神宮外苑の絵画館には、このときの演習の様子を描いた作品が掲げられています。

わたくしは船橋に住んでおりますので、より一層この歌に親近感を覚えます。

船橋市の郷土資料館の近くには、明治天皇がこのとき露営された場所を記念する大きな石碑が立っております。

今日の和歌が、皆様の心に感じるところがありましたら幸いです!




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