こんにちは
蓬田でございます!
きょうは、中国南部で発生した洪水被害についてです。
江西省、湖南省、広西チワン族自治区など8つの省・自治区で、2020年6月6日、大規模な洪水被害が起きました。
洪水が起きた理由は、河川の上流にあるダムを、住民への事前通告なく放水したためです。
中国南部では、連日の豪雨によってダムの水位が急増しました。
広西チワン族自治区の桂林・茘浦市(れいほし)、雙江鎮(そうこうちん)の住民は、メディア(新唐人TV)の取材に対して、死者が出ているものの、政府の支援はほとんどないと話しています。
全体では数百万人が被災している模様です。
それにもかかわらず、中国政府は洪水被害は起こっていないかのような対応です。
中国の政権は、一般国民の生活はどうでもいいのでしょう。
中国は、国民が議員を選び、選ばれた議員は国民の期待と負託を受けて政治を行うという仕組みになっておりません。
若くして共産党に入った、国民の一部のエリートが政治を行いますが、この人たちは国民から選ばれていません。
常識的に考えて、そういう人たちが国民のための政治をするとは思えません。
中国国民が政府や政治を信用しないのは当然でしょう。