ふるさと栃木県佐野市を歌い奏でる

R&BオヤジYOMOの談話室

YOMO漢詩

冬庭詩 YOMO漢詩

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寒庭枯草落霜積
風過幽聲惹愁寂
歳盡荒原無翠色
萬物静守待新生

YOMO
令和六年師走

読み

寒庭枯草 落霜(ラクソウ)積モリ

風過ギ幽聲(ユウセイ) 愁寂(シウジヤク)ヲ惹ク

歳(トシ)盡(ツ)キ 荒原(カウゲン)翠色(スイシヤク)無シ

萬物静守(セイシユ)シ 新生ヲ待ツ

意味

寒々とした庭には枯草が広がり
霜が降り積もる

風が吹き過ぎると、微かな音が響きわたり 
寂しさともの悲しさを誘う

一年が終わり、荒れ果てた庭には
緑を見ることはできない

すべてのものはじっとして
再生を待っている

鑑賞

スクー

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