ふるさと栃木県佐野市を歌い奏でる

【春の歌】うぐいすの　YOMO

更新日：2024年4月2日

うぐいすの
涙を解かせ
春の風
声待つ人の
いるを忘るな
YOMO

令和六年三月

スクー

記事検索

: 2024/04/15

文学を読む喜び、読む意義とは？？？

文学をどう読むか？わたしは、現代に生きるひとりの人間として、「人生をどう生きるか」というアプローチから読みたい。「どう生きるか」とは、狭い意味の「道徳」ではない。むしろ文学は、既存の道徳に対して …

: 2024/04/12

【春の歌】春の闇　YOMO

春の闇梅の姿は隠せども漂う香り止めるすべなし春の夜（よ）の闇はあやなし梅の花色こそ見えね香（か）やは隠るる凡河内躬恒

: 2024/04/12

【春の歌】明かり消し　YOMO

明かり消し窓より眺む月の夜散り敷く花の白くかがやく白居易の詩。背燭共憐深夜月踏花同惜少年春燭（ともしび）を背（そむ）けては共（とも）に憐（あは）れむ深夜の月花を踏みては同じく惜しむ少年の春

: 2024/04/12

【春の歌】墓地裏の　YOMO

墓地裏の一本桜満開にうららかな朝われひとりおりYOMO 令和6年4月10日、佐野の天応寺にお参りした。江戸時代、佐野は235年間彦根藩領であったから、ここには彦根藩主が眠っている。本堂の裏手は檀家 …

: 2024/04/12

【春の歌】鉄橋を　YOMO

鉄橋を渡る車両の声遠く土手の両岸満開の花盛唐詩人、銭起はこう詠んだ。和漢朗詠集にとられている。長楽鐘音花外尽長楽の鐘の声は花の外に尽きぬ