令和6年3月12日、朝から雨が降った。
お昼を少し回ったころ、船橋駅前にある蕎麦屋で天麩羅そばを食べた。
店構えは普通の蕎麦屋、という言い方もおかしいが、店の人がテーブルまで注文を取りに来る蕎麦屋のようだが、入り口を入るとすぐに、券売機が置かれていて、駅の中にあるスタイルの蕎麦屋であった。
天麩羅そばのボタンを押してスイカで払おうとしたら、スイカは使えないので、仕方なくカバンの中から財布を取り出して、代金の500円を機械に入れた。
機械から出てきた券を握りしめて、店の一番奥にあるカンターに持って行った。
カウンターには小柄な女性がいた。
出来上がったそばを持ってテーブルに戻って食べ始めた。
お客が混んできた。
カウンターのほうから、「あたたかい、つめたい」と客に話す先ほどの女性の声が聞こえた。
そばを食べ終わり、外へ出た。雨はまだ降っていた。
近くの京成船橋駅から快速に乗り、京成八幡駅に向かった。
駅に着くと、歩いて数分の場所に、葛飾八幡宮があった。