空に浮かぶ白い雲を心に思い描く
ぼくの気持ちはようやく落ち着きを取り戻す
虚ろな影を思うとき
君との気持ちが重なる
密やかな水音のそば
花が静かに開き始める
空から落ちてくる絹の雨は
寂しさの窓に降り注ぐ
ぼくは細い杖に寄りかかりながら
川向こうの真っ二つに折れた石碑を見ようとする
苔むした石橋を渡ると
小鳥が驚いて飛び立つ
もう見られないと思っていた蕙と蘭
ひとけのない谷で高貴な香りを放つ
その香りをのせた一筋の風が
君子の国、日本を吹き流れる
ふるさと栃木県佐野市を歌い奏でる
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空に浮かぶ白い雲を心に思い描く
ぼくの気持ちはようやく落ち着きを取り戻す
虚ろな影を思うとき
君との気持ちが重なる
密やかな水音のそば
花が静かに開き始める
空から落ちてくる絹の雨は
寂しさの窓に降り注ぐ
ぼくは細い杖に寄りかかりながら
川向こうの真っ二つに折れた石碑を見ようとする
苔むした石橋を渡ると
小鳥が驚いて飛び立つ
もう見られないと思っていた蕙と蘭
ひとけのない谷で高貴な香りを放つ
その香りをのせた一筋の風が
君子の国、日本を吹き流れる
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