中国・北京から約30キロの距離にある都市、通州。
昭和12年7月29日、支那事変が起きて間もなくのとき、冀東防共自治政府が置かれていた通州で、中国人による日本人、朝鮮人への虐殺が起きた。
虐殺を行ったのは、冀東防共自治政府保安隊に属する中国人部隊。
殺されたのは、通州在留日本人・朝鮮人385人のうち223人~260人。
223人の内訳は、日本人117人、朝鮮人106人。
攻撃側人数は、3000人~4000人。
人数はウィキペディア情報。
攻撃側は政府関係者や住民を殺害し、銀行などを襲い略奪を行った。
襲われたとき、通州守備隊主力は出動していて、通州はほとんど無力状態だった。
事件の背景や詳細については、また別の機会に書きたい。