BAND LITERATURE MUSIC WAKA

オヤジバンド短歌 歌で平安時代といまがつながる

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こんにちは

季節はもうすぐ夏
平安時代に詠まれた和歌をひもとくと
ほととぎす、がよくでてくる

個人的には
ほととぎすという鳥も鳴き声も
ぴんとこない

たぶん、おればかりでないだろう
ほととぎすと聞くと
いつもうぐいすを思い浮かべてしまう

うぐいすは家の近所でよく鳴いている
うぐいすの鳴き声を耳にすると
なんとなく嬉しくなる


ほととぎす、にもどって、
平安時代から編纂された八大勅撰和歌集のひとつ
詞花和歌集に、夏を詠んだ和歌に

むかしにも
あらぬわが身に
ほととぎす
待つこころこそ
変わらざりけれ

周防内侍(すはうのないし)の歌

意味は、
昔とは違ってしまったわが身でも
ほととぎすが鳴くのを
待つこころは
変わらないものなのだなあ


上の句の
むかしにも
あらぬわが身に
というフレーズが気に入っている

おれはオヤジバンドを組んでいる
ギターを弾いている
R&Bを演奏している

こんな歌を詠んだ

むかしにも
あらぬわが身に
リハーサル
楽しむこころ
変わらざりけれ

リハーサルというのは練習のこと
音楽仲間とスタジオに集まって
練習するのは楽しい

ではまた

スクー

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