柏飛行場は、昭和13年に完成。コンクリート舗装の1500m滑走路を1本有する。別名は、帝国陸軍東部第105部隊。
営門の門柱は、当時の位置のまま現存している。
東武・野田線、豊四季駅東口からまっすぐに伸びる道を、徒歩で30分以上(私は徒歩で行った)行くと、突き当たりにある。
突き当たりと言っても、完全なT字路ではなく、営門を入っていく細い道ができている。入っていくとすぐに、現在は航空自衛隊柏送信所がある。
柏送信所の門を右手に曲がり、15分ほど歩くと、大きな通りに出る。この通りが、かつての1500m滑走路だ。滑走路周辺(大通り周辺)は現在、住宅街と学校や病院などとなっている。
現存する帝国陸軍東部第105部隊の営門。
そのすぐ奥にある柏送信所。
柏飛行場の全体図。説明板が、営門脇に柏教育委員会により作られ立てられている。
滑走路の現在。直線が続く大通りで、滑走路であったことが偲ばれる。(下2枚)
飛行場跡地に作られた千葉県立柏の葉公園。大通りに面している。
飛行場跡地は学校などが建っている。
(令和元年9月15日取材)
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