上野美横天市連
琉璃灯影照客衣
百味百物満街道
人情盈處晩秋風
YOMO
令和六年十二月

(読み)
上野のアメ横 天市(てんいち)が連なり
琉璃(りゅうり)の灯影 客衣を照らす
百味百物 街道を満たし
人情あふれるところ 晩秋の風

意味

上野アメ横には露店が広がる
軒先にぶらさがる明かりが、客の服を照らし
多種多彩な食べ物や品々が通りを満たす
人情溢れる場所に晩秋の風が吹いていく