今の握り寿司と全く同じ形状である

大きさは 今のよりはだいぶ大きい

食べる人の好みや、売る人の都合によって 、だんだんと小さくなっていったのであろうが、今と同じ形状のものが 江戸時代に食べられているというのは驚きである

形状だけでなく、すし飯の上にのせるネタもまったく同じだ。

これには驚いた

思うに 和食は江戸時代から ほとんど変わっていないのではないだろうか

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この日、俺は両国国技館に赴き、ビジネスイベントに参加した

普段は土俵がつくられ相撲ファンで埋まるアリーナエリアに、小さなブースが所せましと並んでいた

ブースを一通り見て、アリーナの外に出た。

レセプションをするのが目的と思われる大きな部屋で、両国国技館の隣にある江戸東京博物館の出張展示がやっていた。

そこにこの寿司の展示がされていた。