千葉神社 CHIBA SHRINE

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主祭神は北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)。

通称「妙見様(みょうけんさま)」とも呼ばれ親しまれてきた。

天の中央を定位とする北辰(北極星と北斗七星)の御神霊。

諸星諸神や方位方角を支配する星の王である。

その霊力を人間界に投射することで、人の星(=人の運命)やすべての方位・方角を守護掌握する神様である。

道教、陰陽道、易学、九星気学、風水学の根幹となる神であるという。

『古事記』冒頭には「天地初めて開けし時に成りませる神の名は天之御中主神」とあるが、ここに出てくる天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)と北辰妙見尊星王は、同一の神様であると考えられている。

妙見菩薩と妙見様
中世においては、地元の千葉氏が妙見菩薩を一族の守り神としていた。

千葉神社は千葉氏の氏神である。

妙見菩薩と天之御中主神、つまり北辰妙見尊星王とは、同一と見なされている。

明治の神仏分離令によって、「菩薩」が公然と祀れなくなってしまったために、神様としたのである。

こうした「神社化」は、全国に数多くある(大阪府の星田妙見宮をはじめ、千葉県君津市の人見神社、竜ケ崎市の星宮神社など)。

千葉神社の本殿が仏教寺院風なのは、こうした由来によるものであろう。