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乃木希典 花を惜しむ歌一首

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色あせて

梢にのこる

それならで

散りし花こそ

恋しかりけれ

大正天皇は大正二年、乃木大将を偲び、

讀乃木希典惜花詞有感

という題の漢詩をおつくりになった。

題にある「惜花詞」とは、ここに紹介した乃木将軍の歌である。

大正天皇は漢詩の承句でも

芳櫻花下惜花深

と詠われている。

スクー

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