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牝牡鹿(めおじか) 森川杜園作

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平成二十三年(2011)3月29日撮影

東京国立博物館本館

森川杜園作

明治25年(1892)

銘文等 明治二五年八月/奈良森川杜園造時年七十三

寄贈者 シカゴ・コロンブス世界博覧会事務局

以下は、東京国立博物館の説明である。

明治26年(1893)のシカゴ・コロンブス世界博覧会に出品された牝と牡の2躰の鹿。

博覧会場では工芸館の日本展示場入り口の両脇に展示された。

杜園は奈良一刀彫の祖ともいわれるが、このような大型で写実的な作品も残した。

七十三歳の作品。

スクー

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