小説の進み具合はいかがでしょうか。
ある人が、物語の「テーマ」と「メッセージ」について、なかなか良いことを言っていたので、お知らせしようと思いました。
物語とは人生を表現するためのもので、メッセージを込める必要はないのだそうです。
メッセージを込めてしまうと、底の浅い物語になってしまうからです。
「物語」だけではなくて、「小説」でも同じでしょうね。
小説とは人生を表現するためのものなのでしょう。
小説のなかにはそうでないものもあるでしょうが、それは本当にわずかで、純文学、エンタテイメント文学を問わず、人生を表現する、ということに集中して書くことで、ブレのない作品になるようです。
小説を読んだ読者に、メッセージが伝わることもあるでしょうが、それはあくまで結果ですね。
いつかあなたの面白い小説を読めるときを待っております。