2018年6月30日撮影
風が僕の立っているところに向かって、下からやさしく吹き上げてくる。
南を向くと、地平線まで平らな土地が続く。この国で一番大きな平野が僕の目の前に広がる。
僕はいま、静かに眠るように横たわる古墳の上に立っている。
下には、年間を通して穏やかな気候のこの地を統治した人が葬られている。
ふるさと栃木県佐野市を歌い奏でる
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