令和五年7月2日取材
令和五年夏、土合駅へ行った。水上温泉で一泊した翌日、谷川岳まで足を延ばした。
土合駅は、谷川岳ロープウェイ駅に向かう途中にある。
高崎方面ホームは普通の駅のように、改札を通り過ぎたところにあるが、新潟方面ホームは、500段ほどの階段を下りた山の地下にある。
階段の入り口に立つと、ホームまで一直線に下り階段が伸びている。
あまりに遠すぎ、先が見えない。
およそ30階のビルの高低差がある。
あまりに深く、恐怖を感じた。
降りようか迷ったが、何も考えず、一歩目を踏み入れ降りて行った。