音源を何度も聞く
カバーをするとき、オリジナル音源はもっとも信頼のおける情報源です。
音源演奏のフレージング、音価、ニュアンス、ノリ、音色などがどう演奏されているか、自分的に納得いくまで聞きます。
録音・録画する
録音したときは、自分では「大分うまく演奏できたな~」と思っても、プレイバックして聞いてみると、音程が合っていなかったり、リズムが狂っていたり、演奏のニュアンスがカッコ悪かったりすることは、しょっちゅうあります。
演奏中は、うまくいったかどうが細かなところは、まず自分では気づきません。演奏中「うまく弾けたなあ」「カッコ良く弾けたなあ」と感じたところは、かなりの高確率で、プレイバックしてみるとカッコ悪いです。要するに勘違い演奏をしてしまったわけです。
人前で演奏する
同じ演奏をするにも、自分ひとりで練習するのと、たったひとりでも聞いてくれる人がいる前で演奏するのとでは、演奏の「密度」が全然違います。
友人でも家族でも誰でもいいので、聞いてくれる「場」をつくることが大事です。
ただ家族の場合、あなたの演奏に対して、見当違いな辛辣なコメントを言う場合もあります。
そのときは、コメントを言ってくれたことには感謝しつつも、コメントは無視しましょう。
ほかの人と一緒に演奏する
ひとりで演奏するのと、ほかの人と一緒に演奏するのとでは、音楽の世界がまったく違います。
ひとりで演奏するのもいいですけれど、ほかの人と一緒に演奏するのは、ひとりのときより、わたくしは楽しいです。
音楽が好きな友人、家族、取引先の人、誰でもいいので、音楽好きの人を見つけて、ふたりの演奏から始めてみては如何でしょうか。
ほかの人と一緒にやってみると気付くと思いますが、ほかの人はあなたと音楽や演奏に対する考え方が違うことが多いです。
演奏の合間や終わったあとに、音楽や演奏について意見交換するのは勉強になりますし楽しいです。