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ジェームズ・マティス国防長官就任 James Mattis

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(写真および以下の文章は在日米国大使館・領事館のサイトから)

ジェームズ・マティスは、2017年1月20日、第26代国防長官に就任した。

マティス長官はワシントン州リッチランド出身。18歳で米海兵隊予備役に入隊した。1971年にセントラル・ワシントン大学を卒業後、米海兵隊の少尉に任官した。

マティス長官は40年以上にわたる軍務において、歩兵小銃小隊から海兵遠征軍にいたるまで、あらゆるレベルで海兵隊を指揮した。1991年にはイラクで歩兵大隊を、2001年9月11日の米国同時多発テロ後はアフガニスタンで海兵遠征旅団を、そして2003年のイラクにおける初動攻撃およびその後の安定化作戦では海兵師団を率いた。さらに第1遠征海兵軍および海兵隊中央軍司令官として、中東に配備された海兵隊全軍を指揮した。

非戦闘任務としては、国防副長官付上級軍事補佐官、海兵隊人材企画・政策部門長、海兵隊戦闘開発司令部司令官および国防長官付秘書官を務めた。

統合軍司令官として、米統合戦力軍、北大西洋条約機構(NATO)変革軍最高司令部および米中央軍を指揮した。米中央軍では、中東全域で、陸・海・空軍、沿岸警備隊、海兵隊および多国籍軍の兵士20万人以上動員した軍事作戦を指揮した。

2013年の海兵隊退役後は、スタンフォード大学フーバー研究所でデイビーズ・ファミリー優秀客員研究員として、主にリーダーシップ、国家安全保障、戦略、技術革新および軍の有効活用について研究した。2016年に「Warriors & Citizens: American Views of Our Military」(兵士と市民-米軍に対する米国人の所見)を共同編集した。

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