昨日は暖かかったのに、今日はまた寒さの揺り戻しだ

明日は雨になるのだという

雪が降ってもおかしくないような寒さを感じる

きのうも家の庭にある梅の木の話をしたが、きょうもまた梅の木の話をしたい

いまわたしは第二代勅撰和歌集、後撰和歌集を手元に置いている

仕事の合間にページをめくって、たまたま開いたページの和歌を鑑賞するのが楽しみになっている

開くのは春の部が多い

こんな歌があった 

我がせこに
見せんと思いし
梅の花
それとも見えず
雪の降れれば

後撰和歌集は初代勅撰和歌集、古今和歌集から約45年経って成立した

45年も経てば 歌人の気持ちや 歌への考え方もだいぶ違ってくるらしく、古今集と後撰和歌集では歌の趣が違っている

梅を例にとれば、古今和歌集は「梅」が主役、一方、後撰和歌集は梅を見る「人」が主役といえそうだ

きょう後撰和歌集で先の歌を見たとき、後撰和歌集にしても随分と人が前面に出ているなと思った

歌人を見たら山辺の赤人ではないか

万葉集から取られていた

万葉人のおおらかな人の気持ちが歌われていて気分が伸びやかになる