冬郊偶景

郊外新宅接遠丘
通勤電鉄越川流
到駅開門香塵起
銀杏一片舞車中

YOMO
令和六年師走

読み

冬郊(トウカウ)偶景(グウケイ)

郊外ノ新宅(シンタク) 遠丘ニ接シ
通勤ノ電鉄 川流ヲ越ユ
駅ニ到リテ門ヲ開ケバ 香塵起コル
銀杏一片 車中ニ舞フ

意味

冬郊偶景

郊外の建ったばかりの家々は 遠くの高台まで広がる
会社に向かう人たちを乗せた電車は 川を跨ぐ鉄橋を越える
電車が駅に着いてドアが開くと 風が吹き込んできた
銀杏が一片 車中に舞った