東武らーめん@春日部駅野田線ホーム

令和五年(2023)9月23日撮影
春日部駅7番線と8番線ホーム上にある。
野田線のホームである。野田線は、千葉県の船橋から埼玉県の大宮までをつなぐ。
野田線はいまは、アーバンパークラインという名称に変わった。
郊外を走るのでアーバンというのは分かる気がする。
なぜパークなのはよく分からない。
沿線に清水公園という駅があり、その名の公園もある。
ここから名づけられたのだろうか。
さて、このラーメン屋である。
読者も気づかれたろうが、これはラーメン屋である。
駅のホームにある立ち食い店は、そばである。
それなのに、ここ春日部駅野田線ホームの立ち食いはラーメンである。
ホーム上には、この店から発せられるスープのだしの香りが漂う。
店はホームの船橋寄りのはしにあるのだが、だしの香りはホーム全体を覆う。
いつぞや、電車からこのホームに降りたとき、そこは大宮寄りの位置で、東武らーめんからはもっとも遠い場所だったが、ホームに足を踏み入れたその刹那、だしの香りが鼻腔から脳天を刺激し、眩暈を覚えたことがあった。