千葉神社の境内。
写真のような庭園があって、そばにはたくさんの神様が祀られている。
ところで、神社の社殿や鳥居、庭にかかる橋などには朱色が使われていることがとても多い。
ここ千葉神社もそうだ。
なぜ、朱色なのか?
一般に言われているのは、朱色が魔力や災厄を防ぐ色と考えられていたから、というもの。
では、どうして朱色が魔力や災厄を防ぐ色なのか?
鳥居の「鳥」とは朱雀のことで、朱雀とは南方を守護する神獣。
そこから鳥居をはじめ神社にあるものには朱色が使われるようになったのではないだろうか。