2026/6/21
中国が「九段線」というものを主張している。
まずは地図を見て頂こう。

佐々木健「中国の南シナ海進出と国際社会の対応」より
赤いラインが9つある。これが「九段線」だ。
国連海洋法条約では、沿岸国の海岸線(正確には領海の基準となる線)から12海里(約22km)以内を沿岸国の主権が及ぶ領海であり、200海里(約370km)以内が排他的経済水域(EEZ)で、沿岸国に資源や開発の排他的権利を与えている。
中国は九段線内の領域を自国の「管轄権」が及ぶと主張する。
南シナ海のほぼ全域に渡っている。
中国は意識的に「領有権」と言わず「管轄権」と主張し、あいまいにしている。これが具体的にどういう権利を主張しているのかはっきりとは分からないが、近年はあたかも領有しているような態度を取っている。
もちろん中国の主張は国際的に認められていない。
日本にとって大事なのは、日本に来る船はここを通ることだ。日本の軍事、掲載の安全保障上、とても大事な領域だ。
中国は九段線という勝手な主張をしていることを、日本国民はもっと知らないといけない。