2026年6月20日

天皇皇后両陛下がオランダを公式訪問されているとき、オランダ海軍フリゲート艦「デ・ロイテル」が東京港に寄港した。

オランダと同志国としての連携を強められたのは日蘭両国だけでなく、アジア・太平洋各国の安全保障にとって大きな前進だ。

海上自衛隊は最高敬意を示す21発礼砲で

日本に立ち寄る前、デ・ロイテルが南沙諸島海域を通過したとき、中国人民解放軍は「デ・ロイテルが南沙諸島に不法侵入した」と抗議した。

中国は「必要な措置を講じ、同艦を排除した」と主張した。デ・ロイテル側は「国際法に則って航海した」としている。

南沙諸島周辺海域は中国が領有権を主張し、実効支配を行っている。

オランダ・ハーグの仲裁裁判所は2016年、国連海洋法条約にもとづき、中国が主権を主張する独自の境界線「九段線」については「法的根拠はない」と裁定した。しかし、中国はこの決定を受け入れていない。