中共21回党大会(2027年秋開催)で中華人民共和国の次期最高指導者が決まる。誰が最高指導者となるか。有力候補4人をピックアップした。

習近平

2026年撮影

自ら憲法を修正して、死ぬまで総書記であることが憲法上できるようになっている。しかし、2027年の党大会で最高指導者の地位に留まれるかは予断を許さない。そのときは、総書記、国家主席は自分の腹心に就かせ、自分は軍事委員会主席となり院政を敷くつもりであろう。

ちなみに、中華人民共和国の最高指導者は、基本は党、国家、軍の最高ポストに就くこととなっている。

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蔡奇

2022年撮影

中共中央政治局常務委員会委員であり、序列5位であるが、事実上のナンバー2だ。

習近平の側近である。習近平への忠誠を誓うような行動を取っている。

習近平としては、自分が総書記を退いたあと、蔡奇を総書記につけて院政を敷きたい。しかし、蔡奇は習近平のふたつ年下であり、総書記に就任するのが71歳あるいは72歳となり、年齢が高すぎる懸念がある。

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丁薛祥

2024年撮影

1962年生まれ。政治局常務委員のなかで唯一の60年代生まれ。党内に自分の派閥を持たない。性格や行動も穏健だと言われている。習近平が聞き分けのよい丁薛祥を総書記に据えれば、習近平は院政を敷きやすい。

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胡春華

2019年撮影

胡錦涛が育てた総書記候補だ。本来は習近平のあとを継ぐよう計画されていた。しかし習近平は第20回党大会で、胡春華を政治局から追放した。

失脚したはずだがそうではなかった。長老派と軍が胡春華を総書記にしようとしている。胡春華はこの1年、活発な活動を行っている。

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私たちにとって大事なのは、誰が指導者となっても、日中問題を考えるときに、日中友好を第一にするのではなく、日本の国益を第一に考えることだと思います。